2024年6月19日に逝去された日本の現代美術家の三島喜美代さん。
三島喜美代さんのwikiプロフィールはどのようなものなのでしょうか?
また三島喜美代さんの作品の価格や死因は何だったのでしょうか?
今回は三島喜美代さんについて紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
三島喜美代のwikiプロフィール
- 名前:三島喜美代
- 読み方:みしま みきよ
- 生まれ:1932年
- 年齢:91歳(享年)
- 出身地:大阪府大阪市
- 肩書:現代美術家
三島喜美代さんのプロフィールを紹介します。
初期のキャリア
三島喜美代さんは1951年に大阪府立扇町高等学校(2010年3月31日閉校)を卒業。
大阪府立扇町高等学校を卒業後、三島喜美代さんは独立美術協会に参加します。
1954年からは油彩画を出品しました。
主な受賞歴
- 1954年:関西独立展 独立奨励賞
- 1961年:関西独立展 関西独立同人賞
- 1961年:独立展 (東京都美術館) 大阪市賞
- 1963年:独立展 (東京都美術館) 独立賞・須田賞
- 1964年:関西独立展 関西独立賞
- 1965年:シェル美術賞展 佳作賞
- 1966年:関西独立展 関西独立努力賞
- 1966年:毎日美術コンクール賞
- 1974年:ファエンツァ国際陶芸展 金賞
- 1975年:第11回現代日本美術展 佳作賞
- 1988年:日本現代陶彫展’88(土岐市文化プラザ、岐阜) 金賞
- 1989年:国際陶芸展 (多治見市) 銅賞
- 1996年:彩の国彫刻バラエティ’96(埼玉県) 大賞
1986年から1987年にかけて、三島喜美代さんはロックフェラー財団の奨学金でニューヨークへ留学。
ロイ・リキテンシュタインやルイーズ・ネヴェルソンと交流したそうです。
技法の変遷
三島喜美代さんの技法は1960年代と1970年代以降で変わっています。
1960年代は
- 印刷物(新聞や雑誌など)をコラージュ作品
- シルクスクリーンを用いた平面作品
を制作していましたが、1970年代に入ると
を手掛けたことで世間から注目を浴びます。
【5/19開幕|三島喜美代展】
— 練馬区立美術館 (@nerima_museum) April 24, 2024
画像の新聞、実は陶で作られています😮
三島は70年代から印刷物を陶に転写して焼成する立体作品「割れる印刷物」を手がけ注目を集めました。
膨大な情報があふれた印刷物と割れる陶の組み合せは、情報に埋没する不安感を表しています。
実際の作品をぜひご覧ください pic.twitter.com/Qv7pDRrtzA
「割れる印刷物」とは、シルクスクリーンで印刷物を陶に転写して焼成する立体作品です。。
評価
三島喜美代さんの作品は国内外の多くの美術館に収蔵されており、2020年以降に受賞や展覧会が多く開催され改めて評価されているそうです。
2024年5月19日から7月7日まで練馬区立美術館で開催された個展では、
70年にわたる三島の創作の軌跡を、主要作品を通して概観するものです。
引用:https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202401281706414617
と、三島喜美代さんの集大成とも呼べる個展であり、
- 初期のコラージュ作品
- 「割れる印刷物」
- 代表作「20世紀の記憶」
などが三島喜美代さんの作品が網羅された個展でした。
今後も三島喜美代さんの評価は上昇していくのではないでしょうか。
三島喜美代の作品の価格
三島喜美代さんの作品の価格ですが、過去のオークションの落札価格は
27万6千円~69万円です。
また他のオークションサイトを確認すると、作品の予想価格は1万~3万と安いものから、180万~360万と高額なものまで幅広い価格帯です。
三島喜美代の死因について
三島喜美代さんは2024年6月19日に逝去されました。
享年91歳。
報道では。三島喜美代さんの死因は病気とのこと。
何の病気かは公表されていません。
まとめ
三島喜美代さんについて紹介しました。
三島喜美代さんは亡くなられてしまいましたが、三島喜美代さんの作品が多くの人に観てもらえると良いですね。