ビーチバレー女子決勝でブラジルペアとカナダペアで口論が起こりました。
しかし、その口論それを止めたのは音楽だったということで、大きな話題を呼んでいます。
今回はビーチバレー女子決勝で起きた感動の場面を紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
【動画】ビーチバレー女子決勝で音楽が揉め事を止めた!観客も大合唱!
ビーチバレー女子決勝でブラジルペアとカナダペアで口論が起こりました。
ネットを挟んで口論が起こり、審判が笛を鳴らしたり、仲裁に入るも収束せず口論が続き最終的にイエローカードが出されてしまいます。
そこでDJが機転を利かせある音楽を流しました。
その動画こちら
ビーチバレー女子決勝で、カナダとブラジルのチームが喧嘩になり、DJがとっさに「イマジン」を演奏して観客が一緒に歌い出し、選手も笑顔に。pic.twitter.com/ZyOmzNPjF3
— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) August 10, 2024
DJがアップテンポな音楽から、あのジョン・レノン「イマジン」を流したんですね。
観客も大合唱!
音楽の力が垣間見える瞬間だったのではないでしょうか。
パリオリンピックの感動的な場面の一つですよね!
ジョンレノン「イマジン」
「世界は狂人によって支配されている」
— R&RMan (@RRMan11) August 5, 2024
ジョンレノン pic.twitter.com/93W8s3Pnqk
ジョンレノンは世界的に有名なバンド「ビートルズ」を創設したリーダーで、シンガーソングライター。
1980年に凶弾に倒れてしまいましたが、ジョンレノンがのこした音楽は世界的に影響を与えています。
ビーチバレー女子でDJがかけたジョンレノンの「イマジン」は反戦歌です。
原曲がこちら
ジョンレノンの「イマジン」は、1971年に発売され歌詞の内容は
国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、曲を聴く人自身もこの曲のユートピア的な世界を思い描き共有すれば世界は変わる
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/
と、世界に訴えかけました。
背景には1975年まで続いたベトナム戦争があるのではないでしょうか。
ジョンレノンは「イマジン」について、
“反宗教的、反国家主義的、反伝統、反資本主義的”な曲
引用:https://www.barks.jp/news/?id=1000025468
とコメントしていて、歌詞にも
- 天国も地獄も無い
- 国も宗教も無い
- 殺す理由も死ぬ理由も無い
- 世界は一つに
などが含まれています。
またジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコも
という考えをジョンレノンは歌ったとコメントしています。
商業的にもジョンレノンの楽曲の中で一番売れた曲であり、2017年には「世紀の歌」と全米音楽出版者協会から表彰されています。
また『ローリング・ストーン』誌の「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」の2021年度版には19位にランクイン。
まとめ
1971年発売と半世紀以上前の曲が、2024年のパリオリンピックでも世界中の人たちに合唱されるほど、選手を笑顔にするほど愛されている曲はなかなか無いですよね。